挑戦してみませんか?

挑戦してみませんか?

  日本人の大人なら誰もがよく知っている次の挨拶ことばを見て、すぐに英語で 言えるものがいくつありますか?文章としてはみな短いものばかりですから、ちょっと考えれば 簡単に英訳できそうに思えるかもしれません。しかし、実際にやってみますと、そう簡単には いかないのです。力試しに挑戦してみてください。

  「どちらへお出かけですか」
  「先ほどはどうも失礼しました」
  「さきほどはどうも」
  「お蔭様でうまく行きました」
  「おめでたはいつですか」
  「(お産が)軽くすむといいですね」
  「どうぞいつまでも長生きしてくださいね」
  「風邪などひかれませんように」
  「ご苦労さま」
  「お疲れさまでした」
  「いろいろどうも」
  「先日はどうも有難うございました」
  「いつも主人がお世話になっております」
  「息子が何かとお世話になりました」
  「息子をどうかよろしく」
  「よろしくお伝え下さい」
  「毎度ありがとうございます」
  「恐縮です」 あるいは 「恐縮ですが・・・」
  「いってきまーす」
  「いってらっしゃーい」
  「散らかっていますが、どうぞお上がりください」
  「すべて私の不徳のいたすところです」
  「つまらないものですが、どうぞ召し上がってください」
  「何もございませんが、どうぞお召し上がりください」
  「単身赴任することになりました」
  「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
  「それはお気の毒に」
  「そんな無茶なことってないわよね」
  「よくあることです」
  「この次に頑張ればいいじゃない」
  「せっかくですけど・・・」
  「何のお構いもいたしませんで」
  「今後ともどうかよろしくお願いします」
  「ご高名は承っております」
  「しばらく顔を見せなかったね」
  「ちっともお変わりなく」
  「すっかりご立派になられて」
  「いつぞやは大変お世話になりました」

頭ではなく経験の問題です

  ここに挙げました挨拶ことばのうち、80%以上を即座に言える人は、すでにプロ級の 腕前に達しているといえます。その人たちは間違いなく、過去に挨拶ことばを英訳する勉強を した経験のある人です。やったことのない人では、そうはいかないでしょう。こういう場合には こう言うのだと知らない限り、どんなに頭のいい人でも、むつかしいのです。

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